★車返団地=役所のミスから住民を守る
①【きっかけ】 | 車返団地の住民から「固定資産税を不当に高く取られているようだ」と訴えがありました。 | ||
②【杉村の活動】 | 調査したところ、大きな団地なので特別な規制があり建替えも自由にならないにもかかわらず、周辺地域と同じ基準で固定資産税がかけられていることがわかったので、規制を考慮するよう議会で発言しました。 | ||
③【展開】 | これに対して市は、将来に向かって改善の方向で考えると答弁していました。ただ住民側は当然ながら過去に遡って改めるべきとして、裁判に訴えました。1審2審は住民敗訴がつづきました。 | ||
④【結果】 | しかし、最高裁では一転、住民側の逆転勝訴となりました。その際の証拠として、杉村康之の議会での発言と部長の答弁も採用されました。税を取り過ぎていた分が少なくとも5年分は返還される見込みです。 | ||
⑤【今後】 | ほとんどの議員は住民の主張に取り合おうとはしませんでした。市の肩を持つのではなく、まずは「市民の声に耳を傾ける」ことこそ議会の役割ではないでしょうか。役割が果たせる議会をつくってまいります。 |